島田 隆

トップ>ブログ>「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」に。

「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」に。

先日 宅地建物取引士の法定講習を受講して参りました。

午前9時から夕方5時までの丸一日の講習でした。今回 「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」へ呼称が変更されて 初めての講習ということで 少しですが・・・身を引き締めて講習に臨みました。

多くの時間をかけて 弁護士の先生が「紛争」や「トラブル」の事例を紹介し「なぜそのトラブルがおきたのか?」「どうすれば 回避できたのか?」を説明されていました。ほとんどのケースが「確認不足」や「思い込み」により 発生しているケースが多く 防げた事例が大半だそうです。自分自身に置き換えても今まで たくさんの失敗をし、その大半は 防げたであろう 失敗です。

私たちの仕事は お客様の大切な財産を扱う仕事です。とても大きな金額を扱う仕事です。慎重に,慎重を重ね, 思い込みをせず 確認をしてから行動しないといけないと 改めて痛感しました。弊社の今年のスローガンは 「報告,連絡,相談の徹底」です。仕事をしていく上では 基本中の基本なのですが 長く仕事をしている人ほど(自分自身も含めて)おろそかになっている気がします。そんな基本中の基本を改めて認識させてもらった講習でした。

「主任者証」も「士証」へと変わり 発行者も 前知事の 石原慎太郎さんから 現知事の 小池百合子さんに変更されていました。 「士」の名に恥じない仕事をしていきたいと思います。

 

 

 

 

最近公開のブログ記事

年末年始休業のお知らせ

  平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。 さて、誠に勝手ではこざいますが、当社の年末年始休業につきまして 下記の通り休業とさせていただきますので、ご案内申し上げます。 ─…─…─…─…─…─…─…

◎お問い合わせ窓口のご案内

  ▼ オーナー様、アパート経営・土地活用のご相談に関するお問い合わせ窓口   ☎ 電話   TEL 052-569-5055 営業時間 8:30 ~ 18:30 定休日 土曜、日曜、祝日

法人化の判断基準:いつ個人から法人へ切り替えるべき?

アパート経営を進めていくと、必ず一度は悩むのが 「個人のまま続けるべきか」「法人化すべきか」 という問題です。 法人化には節税メリットがある一方、手間やコストも増えるため、 「とりあえず法人にすれば得」というものではあり

アパート建築前に知っておきたい“道路の種類”の基本

土地探しをしていると、 「この道は私道です」「位置指定道路です」「通行地役権が設定されています」など、 聞き慣れない言葉に出会うことがあります。 とくにアパート建築は、建築基準法上の“道路に接しているか”が非常に重要。

工事進捗状況 VOL.141

今回は犬山市の物件です。 名鉄犬山駅の徒歩圏です。 木造2階建て10戸。 全て3層スキップフロアです。   土日には犬山城目当てに来る方が多く その日は道路が渋滞して、また駅から歩てこられる方で 賑わっています

旗竿地のメリット・デメリットと活用例

細い通路の先に奥の敷地が広がる「旗竿地(はたざおち)」。 形状が特殊なことから、土地探しをしていると必ずと言ってよいほど目にするタイプの土地です。 一見すると使いにくそうに見えますが、 工夫次第で魅力的な住まいづくりや投