「アパート経営(不動産投資)が人気の理由」のひとつ、
第2弾「生命保険代わり」になる点です。
2.生命保険代わり
一般の掛け捨てタイプの生命保険で、45歳で加入、払込期間20年、
保険金額2,000万円では、月額保険料が2万円程(商品により異なります)になります。
しかも、20年の払込み期間ですと、65歳まで保険料を払い続けなければなりません。
更に保険金額を増額したり、払込期間を短くすると、保険料は3万円~4万円と
高くなってしまいます。
そこでアパート経営の場合ですが、ローンを利用して購入すると団体信用生命保険
に加入することになり、万一のことがあってもローン残高はその保険金で相殺され、
家族には土地とアパートを残すことが出来ます。
つまり、土地とアパートを5,000万円で買えば、実質的に5,000万円の生命保険に
加入するのと同じ効果があるのです。
しかも、ローンの返済期間が終了すれば、その後は毎月家賃という「私的年金」を
得ることが出来ます。
更に掛け捨ての生命保険は実物は何も残りませんが、土地とアパートを買えば
実物の不動産が残ります。
次回は、3.所得税節税効果です。
山田 崇