会社が事業を始めるとき、
資金調達の方法としては銀行から借りる、
若しくは株券を発行するという手法がある。
株券の発行とは、不特定多数の人に株を買って貰い、
お金を集めることです。
株を買うということは、その会社にお金を出資すると
いうことになります。
出資者としての地位や権利を表す有価証券が株式です。
株式は利回りを狙った投資のひとつです。
株式投資での利回りとは、出資した会社が利益を出したとき、
その利益を株主に分配する現金配当を指します。
配当には三種類あり、通常決算期に出る普通配当、
会社の創立記念などに出される記念配当、
特別な利益が出たときに配られる特別配当があります。
最近では多くの企業が株主への利益還元を積極的に行っており、
銀行預金を遥かに上回る配当利回りも少なくなく、
株式投資の妙味を味わえるチャンスがあります。
株の配当は高いに超したことはことはありません。
優良株なら5%前後の利回りが期待出来ます。
しかし、配当利回りにも限界がありますので、
10%はさすがに無理で8%以上も難しいでしょう。
5%を超えたら優良銘柄と言えるでしょう。
山田 崇