初対面の人と出会うとき、第一印象は非常に大切です。
人は最初の印象が記憶に残りやすいため、第一印象が良いと
その後も良い印象を持たれやすくなるといわれています。
アパートにおいては、検索サイトやアプリで入居者が最初にみるのが「外観」。
建物の外観がきれいで好印象だと、興味を持ってもらえ、集客につなげることもできます。
今回は、賃貸物件の第一印象を決める重要な役割を担う「外観」を
どのようなポイントを押さえて決めていくのかについて、実例を交えながらご紹介していきます。
アパートの外観デザインはなぜ重要?
入居者募集に際して、一番重要なポイントとなるのが
『 物件に興味を持ってもらう 』ということです。
入居者は検索サイトやアプリで大量の物件情報を比較できるため
特徴のない見た目の物件はたくさんの類似物件の中に埋もれてしまいます。
印象に残る外観デザインであれば
「室内はどうなっているんだろう?」と興味を惹くことができる上に
その場で問い合わせに繋がらなくても
賃貸仲介店や検索サイトで再度見かけた際の印象に、大きなアドバンテージを残します。
お部屋探しをしている人の「目に留まらない」「アクセスされない」
という事態だけは絶対に避けなければいけません。
第一印象を上げるコンセプトデザインで入居率アップ!
では、印象に残るアパートの外観はどのように設計すればいいのでしょうか?
外観デザインの細かな要素を選んでいく前に
まずは全体のコンセプトを決めると進めやすいのでおすすめです。
【代表的な外観コンセプト】
・モダン
・ナチュラル
・シンプル
・北欧風、南欧風、ブルックリンスタイルなど
外観デザインにルールはありませんので「和+モダン」や「ナチュラル+北欧風」など
好みのテイストを組み合わせることも可能です。
色や素材など一つ一つの要素を先に決めていくと統一感がなく失敗してしまう恐れがあるため
あらかじめ全体の方向性を決めておくとバランスのとれたセンスのいい外観に仕上げやすくなりますよ。
失敗しない!配色のコーディネート
コンセプトを決めたら、大まかな配色を決めていきます。
具体的には、ベースとなるカラーを1~2色、アクセントカラーを1色で考えると
バランスが取れて失敗しにくくなるといわれています。
多くの色を盛り込むと雑多な印象になったりと、全体をまとめるのが難しくなります。
視界に入る部分のカラーバランスを考えて配色していきましょう。
【人気のカラーコーディネート】
・ホワイト×ブラック
・ブラウン×ブラック
・ホワイト×ブラウン
柄の種類と使い方で表情に深みをプラス!
配色以外にも、外壁の柄や模様など、質感にも注目してみましょう。
例えば、日本の新築アパート・戸建ての70%以上で使用される「窯業系サイディング」は
デザインのバリエーションが豊富であることが魅力の一つ。
素材の違いや、柄の大小で建物のデザインをより引き立てることもできます。
ベースカラー部分は小柄~中柄を、アクセントカラー部分は大柄を用いると
メリハリの効いたおしゃれで好印象な外観に仕上げることができます。
【窯業系サイディング デザイン例】
・ストーン柄
・タイル、レンガ柄
・木目柄
・ボーダー柄
・プレーン柄
まとめ
お部屋探しサイトでは、駅からの距離や家賃、部屋の面積などの基本情報と並んで
建物の外観・室内写真が掲載されます。
言葉や数字の情報よりも、視覚的なインパクトは人に与える影響が大きいため
外観を良くすることで物件全体のイメージアップにつながります。
賃貸条件や内装だけでなく、外観デザインも他と差別化できるものにして
入居率アップを目指しましょう!
RIAパートナーズでは、入居者に選ばれるアイデアが満載の
オーダーメイド賃貸アパートをご提供しています。
オーナー様の想いがしっかりと反映された建物となるよう
デザインミーティングにはオーナー様にも積極的にご参加いただいていますが
「建物デザインはよく分からなくて自信がない・・・」
「忙しいからデザインはお任せしたい」というオーナー様もご安心ください。
どなたにもご満足いただけるデザインをご提案できるよう
デザイナーがご要望をお伺いしながら、数ある素材の中から最適なコーディネートを提案いたします。
まだまだ具体的に検討しているわけではない・・・という方も
今後のご参考にしていただければと思いますので
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