林藤彩弥加

デザイン営業部 宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士 第2種電気工事士・消防設備士乙6
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【まちづくり構想】エリア情報 金山編part.1

名古屋市の中でも、近年とくに注目されているエリアのひとつが「金山」です。
金山総合駅を中心に交通・商業・文化が融合したこの街は、名古屋駅に次ぐ都市拠点としての役割を果たしてきました。
そして今、名古屋市が進める都市計画によって、金山エリアはさらに新しい表情を見せ始めています。

本記事では、そんな金山の現状と今後のまちづくりについてご紹介します。

ぜひ、金山でアパート投資を検討する際の参考にご覧ください。

■金山ってどんな場所?

金山は、名古屋市の中区と熱田区にまたがる副都心エリアです。

中心にある金山総合駅は中部国際空港に直結し、JR・名鉄・地下鉄の3線が交わる、名古屋駅に次ぐ交通の要所。
通勤や通学の利便性はもちろん、観光地や郊外とのアクセスも良好なため、乗降客数は中部圏第2位の48万人/日を誇ります。

駅周辺には「アスナル金山」などの商業施設、劇場、飲食店、ホテルなどが集まり、暮らしにも仕事にも便利な環境が整っています。

(複合商業施設 アスナル金山)


(昼夜問わず人でにぎわう 金山駅北口)

■金山の現状と課題

中部国際空港や市内の各所に加え、ものづくり産業が集積する「西三河」や「岐阜」方面との結節点でもある金山。
しかし、駅周辺の土地利用状況をみると、地区ポテンシャルを最大限に生かしているとは言えず、まだ成長の余地があります。


(『名古屋市都市計画マスタープラン』より)

例えば、土地にどれくらいの大きさの建物を建てられるか示す「容積率」。
自治体がエリアによって上限を決めていますが、数字が大きいほど高層の建物を建てることができます。

駅周辺の指定容積率が500~800%であるのに対し、街区区別の容積充足率は40~50%に留まり、土地の高度利用がされていない状況です。
また金山駅周辺の老朽化建物も多く、建替え等による機能更新や高度化が大きな課題となっています。


(『名古屋市都市計画マスタープラン』より)

さらに、現状では金山駅来訪者の向かう先についても、分散しきれていないという問題があります。

駅前や商店街等を中心に商業施設が集積し一定のにぎわいがあるものの、来訪者の行動範囲は駅を中心に限定的であり、回遊性の向上が求められています。
南口駅前広場等のオープンスペースは、マルシェや各種イベントが開催される等、街の賑わいづくりに貢献しています。
しかし利用が限定的なため、活用しきれていない状況です。


(『名古屋市都市計画マスタープラン』より)

駅北地区においても、積極的な公共空間の活用が求められています。
駅周辺には「市民会館」「音楽プラザ」「アスナル金山」「金山南ビル美術館」等、文化芸術施設が集中していますが、文化芸術をまち全体に広げていくために、施設間の連携や一体的な取り組みが期待されています。

■これからの金山

リニア中央新幹線の開業も予定されている名古屋市。
中部国際空港からのインバウンドやリニア開業による来訪者の増加も見込まれます。

金山エリアは既ににぎわいのあるまちとなっていますが、三大都市圏の中核として名古屋を発展させていくため、行政による都市計画のもと、再開発事業やインフラの整備が進められています。

次回は、そのまちづくりのコンセプトや取り組みについて、さらに詳しくご紹介していきます。どうぞお楽しみに。

 

 

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