投資用アパートは、ローン返済額の大半を家賃収入で
賄うことができるのですが、空室が発生して家賃収入が
一時的に少なくなることがある場合を想定して資金計画を
組むようにしなければなりません。
ローン会社には、明確な審査基準があって、その基準を
クリアすることで融資に応じてもらえます。
自分の年収などの条件でどれくらいまで借り入れが可能
なのかを算出してみるとイメージが湧くと思います。
まず、年収に応じていくらまで返済に回せるのかを出します。
ローン会社の例として、年収の35~39%までの範囲を返済負担率として
みる場合、年収700万円の人で返済負担率が39%までであれば、
700万円×39%÷12ヶ月で毎月227,500円までの返済額が限度となります。
この227,500円でいくらのローンが借りられるかですが、
それは、ローンの条件によって異なってきます。
例えば、30年返済、金利3%であれば、100万円当たりの毎月返済額は
4,216円ですから、227,500円を4,216円で割って、100万倍すれば借入
可能額が出て来ます。
この場合は、約5,390万円の借入可能額となります。
このローン算出額は、仮の目安となりますので、
詳しいことは、どうぞ弊社へお尋ね下さい。
山田 崇