本日は、アパート及び住宅ローンの固定金利と変動金利のしくみついて
申し上げたいと思います。
お金を借入する日から借入金を返済する日まで、金利の水準が変動しない
ものを「固定金利」と言います。
例えば、10年間お金を借りた場合、固定金利で3%であれば、10年経って
お金を返し終わるまで、金利水準は3%となります。
従いまして、返済期間中の返済金額は変わりません。
「変動金利」はその名の通り、お金を借入する日から借入金を返済する
日まで、一定の条件に従って金利の水準が変動するものを言います。
一定の条件とは、毎年4月と10月の年2回金利の見直しが行われることです。
金利水準の変動は、市場金利の水準に連動します。
従いまして、返済期間中の返済額は理論上変わることになります。
ここで本題ですが、変動金利を利用した場合、市場金利が上昇して借入金利
も上がるとそれに伴い返済額が増えると思われている点です。
下記をご参照下さい。
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図説は次回補説します。
山田 崇