村山 義洋

工事部責任者
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伊勢神宮参拝

昨年末に伊勢神宮に参拝に行ってまいりました。

今回は外宮に行かずに、内宮のみの参拝です。

本来は、外宮を先に参拝してから内宮を

お参りすべきであるとされています。

これは天照大御神自身が

『祭りの際は豊受の神(外宮)から先に詣でなさい』

と言ったことに端を発するようです。

 

参道の中央は神様が通る道とされているので

基本的に通るものではありません。

外宮では左側通行、内宮は右側通行が原則です。

鳥居の前では軽く一礼してから入ります。

 

 

参拝の前に手水です。

ここで正しい手水の作法です。

1、右手で柄杓を持って、たっぷりと水をくみ左手を清めます。

2、柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます。

3、再び柄杓を右手で持ち、左手で水を受け口をすすぎます。

(柄杓に直接口はつけないこと)

4、改めて左手を清めます。

5、残った水で柄杓の柄を洗い清め、元に戻す。

 

正宮まで歩き、さあ参拝です。

ここで正しい参拝の作法です。

1、神前に進み、姿勢を正す。

2、背中を平らにし、腰を90度に折り2回深いお辞儀をします。

3、胸の高さで両手を合わせ右指先を少しずらします。

4、肩幅程度に両手を開き2回拍手を打ちます。

5、ずらした指先を元に戻し最後にもう1回深いお辞儀をします。

 

お賽銭について

内宮と外宮、双方の正宮にはお賽銭箱がありません。

これは『私幣禁断』と言って、元々神宮(特に正宮)は

天皇が捧げ物を奉納して、国民の平和や健康、弥栄を

祈願する場所としての見方があり、一般の人が金銭などを奉納

することが禁止とされてきました。

内宮、外宮の正宮にはお賽銭箱の代わりに白い垂れ幕の下に

お賽銭を投げ入れるようになっています。

また、通常神社に参拝にいくと個人的な願い事をすることが

当たり前になっていますが、ここ伊勢神宮の正宮に限っては

個人的な願い事はタブーとされています。

日頃、何事もなく無事でいられるのは神々のご加護の

賜物であり、本来は何事もない平常を維持できていることに

感謝をするべきである。

つまり、正宮で行うのは日頃何事もなく無事で今日まで

生きて来られたことに感謝をする(報告をする)

ということになります。

 

 

 

皆さん、伊勢神宮で参拝する際は上記のこと思い出してください。

 

それではこの辺で。

 

 

 

 

 

おまけ!

 

 

何年かぶりに、夫婦岩を見に行きました。

 

 

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デザイン建築部  村山 義洋

 

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