今回は伊豆に出かけた際に立ち寄った
世界遺産、韮山反射炉を紹介します。
伊豆の国市にある日本の産業革命遺産。
幕末期に完成した、金属を溶かして大砲などを
鋳造するための溶解炉です。
国内で唯一現存する、実際に稼働した反射炉。
炎や熱を反射させて集中させることで高温を
実現する構造になっています。
煙突のてっぺんまでが高さ15.7m。
幕末期、ペリーの黒船来航により
日本が外国の脅威にさらされたことから
江戸内湾に台場を築造しました。
そこに設置する大砲を造るために反射炉の
築造に至っています。1857年に完成。
主に鋳造したのが、西洋式大砲の
18ポンドカノン砲、青銅製野戦砲。
写真撮り忘れましたが、反射炉の横に置いてありました。
元々はレンガ積みに漆喰塗りの姿でしたが
耐震補強のため鉄骨でがっちり固められて
今の姿になっています。
韮山反射炉の後に河津桜を見に行きました。
1月下旬から2月上旬に開花する早咲桜です。
すでに満開は過ぎて、散り始めていました。
伊豆急行河津駅から河津川に沿って桜並木が約3km。
もう少し早く来ていたら満開の桜が見れたのに残念。
その後、宿泊予定の伊東温泉へ向かいました。
愛犬も一緒です。
おまけ!
駅前に座ってます。
川端康成の名作『伊豆の踊子』像
ついでに、この駅の発車メロディは石川さゆりの『天城越え』
でした。
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デザイン建築部 村山 義洋