柿原 千里

トップ>アパート経営>抜群の耐久性と品質で住む人を守る ”ツーバイフォー建築” part1

抜群の耐久性と品質で住む人を守る ”ツーバイフォー建築” part1

 

現在、アパートなどを建てる工法は数多くあります。

その中でも木造の工法においては、日本で伝統的に使用されてきた

在来工法とともに「ツーバイフォー工法」がメジャーになりつつあります。

弊社では、木造・鉄骨 両対応です。ですが、メインは 木造 。

「ツーバイフォー工法」を使用し、アパートを建築しております。

今回は「ツーバイフォーで建てる木造建築」について紹介していきたいと思います🌟

 

\ツーバイフォーとは??/

 

ツーバイフォー(2×4)工法は、木造建築の工法で、「木造枠組壁工法」のひとつです。

なぜ「2」と「4」の数字が出てくるかというと、家を建てる時に使われる角材の

サイズが「 2インチ × 4インチ 」であるためです。

この均一サイズの角材と合板を接合して柱や梁の代わりに壁、床、天井、屋根部分を構成し

それらを組み合わせて箱状の空間を作っていくわけですが

既製サイズの角材に合板をあわせて組み立てていくという単純な工法であるため

高度な技術は必要ないという特徴があります。

 

\ ツーバイフォー建築の特徴 /

 

1.「強度な構造」

床・壁・屋根が一体となった、モノコック構造(一体構造)のツーバイフォー建築は

震の揺れを6面体の建物全体で受け止めて力を分散させます。

台風や地震などの力が一点に集中しないため

倒壊、損傷を防ぎ、外からの力に対して抜群の強さを発揮します。

モノコック構造はもともと、極限の強度が求められる航空機用に開発されたものでもあります。

スペースシャトル、新幹線、F1レーシングカーにも採用されているほどきわめて強固な構造です。

 

2.「建築コストの抑制」

ツーバイフォー建築は、規格化された材料と施工工程により安定した施工供給が可能です。

規格化されているため施工が短期間で可能で、建築コストを抑制します。

 

3.「住まいの耐久性を高める対策」

湿気や結露の発生は、カビの繁殖や木材の寿命を早めるなど住まいに悪影響を及ぼします。

ツーバイフォー住宅は、構造用製材に日本農林規格に基づいた乾燥材を使用し

壁内に断熱材を封入するなどの湿気対策は万全です。

その他にも、防錆効果の高い亜鉛メッキを施した耐久性の高いくぎ・金物を使用するなど

さまざまな面から住まいの耐久性を高める対策を行っています。

壁も床も工場で一貫して制作し、現場へ搬入。

行き届いた品質管理の中、制作された部材は抜群の品質を誇ります。

 

またRIAパートナーズでは、構造体に関して、品質管理の上で最も重要な部分と考えており、

各現場において十分なチェックを行っております。

 

 

 

今回は「ツーバイフォー建築の特徴」についてご紹介させていただきました☆

RIAパートナーズの建築の構造方法をもっと詳しく知りたい!という皆様は、

いつでもご覧いただけるモデルルームや新築見学会も定期的に開催しておりますので、

お時間ございますときには、是非一度足を運んでいただけたら幸いです♪

 

皆様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。

☞アパート経営に役立つガイドブックを無料でプレゼント中!

☞いつでもご案内可能なモデルルーム・新築完成見学会の申込はこちらから!

 

最近公開のブログ記事

◎お問い合わせ窓口のご案内

  ▼ オーナー様、アパート経営・土地活用のご相談に関するお問い合わせ窓口   ☎ 電話   TEL 052-569-5055 営業時間 8:30 ~ 18:30 定休日 土曜、日曜、祝日

Z世代の入居者が求める“今っぽい”アパートの条件とは?

「最近の若い人って、どんな部屋を好むんだろう?」 「空室が出ても、以前より埋まりにくくなった気がする…」 そんな声を耳にする機会が増えていませんか? 実はいま、賃貸住宅の入居者像は大きく変化しています。特に、Z世代(19

■愛知県沿線ガイド part1【市営地下鉄東山線】■

    名古屋市は、活気あふれる都市でありながらも、住みやすいエリアがたくさんあります。 その中でも名古屋市営【 地下鉄東山線 】は、名古屋の中心部を東西に貫く重要な交通網です。 この路線沿線には、住

アパート経営のランニングコストについて

  アパート経営で多くのコストが発生するのは、物件取得時の初期費用だけではなく 運営を始めてからも様々なランニングコストがかかってきます。 うっかり見落としてしまうと、思ったほど手元にお金が残らない…なんてこと

災害リスク(震災・水害)に備えるアパート設計

近年、地震や豪雨による災害リスクが全国的に高まっています。 実際に、名古屋市でも「南海トラフ巨大地震」や「ゲリラ豪雨・内水氾濫」などのリスクが指摘されており、不動産の資産価値や賃貸需要にも大きな影響を与える要因となってい