RIAパートナーズでは、所有の土地活用をご検討の方はもちろん
お客様のご要望に合わせ、「土地」と「建物」を合わせてのご提案も承っております。
前回の 土地購入編 以降の、アパート建築 ~ 引渡までにかかる各種費用についてご紹介していきます。
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2.アパート建築費用
2-1. 着工 ~ 上棟
土地購入からアパート建築するために必要な申請手続き、着工準備等が完了し
アパート建築工事がスタートしていく中でかかる費用として
① 建築工事費(本体工事費:着工金・中間金・残代金)
② 期間中金利
があります。
建築工事費(本体工事費)は名前の通り アパート本体を建築する ための費用です。
本体工事費には建築材料のほか、人件費や建築会社の手数料なども含まれており
着工してから竣工までの間も前払いで支払っていかなければならないため
長い工事期間を有するアパート建築の工事費は
① 工事着工時
② 柱や屋根の骨組みができる上棟時
③ 建物完成(引渡)時
の 3回に分けて支払う ことが一般的となっており
RIAパートナーズでも基本的にはそのような支払対応をお願いしております。
請負は完成したものに対して代金を支払うことが民法の原則ですが
竣工時に全額の支払いとすると、請負工事会社の資金負担が極端に重くなるため
商習慣として一部の代金を完成前に受領することになっています。
いずれにしても、融資をする金融機関の条件やお客様のご状況により臨機応変に対応する必要があるため
弊社への建築工事費の支払い対応については
オーナー様との事前のお打合せのもと進めてまいりますのでご安心ください。
次に、アパートの建築工事期間中に 着工金 や 中間金 として融資を利用した場合には
工事期間中に借りたローンにかかる金利(利息)である 期間中金利 の支払いが発生します。
アパートローンの金利は金融機関によって異なりますが、定期的に見直しが行われる「変動金利」型と
ローンの固定金利期間中(契約期間中)に金利が変動しない「固定金利」型があり
「固定金利」よりも金利が低めに設定されている「変動金利」にて融資実行をされる方が多い印象です。
家賃収入が入る前の建築工事期間中にかかる費用となりますので、注意しておきましょう。
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