今回は前回に引き続き名古屋市中川区の物件です。
上棟し、中間検査を無事完了いたしました。
屋根の状況です。
このデッキプレートの上に断熱材を敷き詰めてリベットで留め、防水を行います。
外断熱の屋根に仕上がります。
鉄骨造3階建てです。
今回は特殊な構法を採用しております。
4階建てまで建てられる構造評定を取得したTCEG構法です。
耐震トラス柱とH型鋼梁を一体とすることで
強固なフレームを構成する構法です。
柱間をブレースで繋ぐブレース構造等の鉄骨造に比べ
設計の自由度が大きく、また耐震性にも優れた構法です。
H型鋼とH型鋼の柱の間に鋼管の斜材を設けてあります。
これが地震に強い部分です。
従来の鉄骨造のような柱型が室内に出ることはありません。
各階の床もデッキコンクリート(写真はコンクリート打設前)になりますので
木造と違い、上下階の遮音性能も重視してあります。
興味のある方は現地に足を運んでいだだければ見学可能です。
今後、狭小地で4階建てでもチャレンジしていきたいと考えております。
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デザイン建築部 村山 義洋