島田 隆

トップ>ブログ>「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」に。

「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」に。

先日 宅地建物取引士の法定講習を受講して参りました。

午前9時から夕方5時までの丸一日の講習でした。今回 「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」へ呼称が変更されて 初めての講習ということで 少しですが・・・身を引き締めて講習に臨みました。

多くの時間をかけて 弁護士の先生が「紛争」や「トラブル」の事例を紹介し「なぜそのトラブルがおきたのか?」「どうすれば 回避できたのか?」を説明されていました。ほとんどのケースが「確認不足」や「思い込み」により 発生しているケースが多く 防げた事例が大半だそうです。自分自身に置き換えても今まで たくさんの失敗をし、その大半は 防げたであろう 失敗です。

私たちの仕事は お客様の大切な財産を扱う仕事です。とても大きな金額を扱う仕事です。慎重に,慎重を重ね, 思い込みをせず 確認をしてから行動しないといけないと 改めて痛感しました。弊社の今年のスローガンは 「報告,連絡,相談の徹底」です。仕事をしていく上では 基本中の基本なのですが 長く仕事をしている人ほど(自分自身も含めて)おろそかになっている気がします。そんな基本中の基本を改めて認識させてもらった講習でした。

「主任者証」も「士証」へと変わり 発行者も 前知事の 石原慎太郎さんから 現知事の 小池百合子さんに変更されていました。 「士」の名に恥じない仕事をしていきたいと思います。

 

 

 

 

最近公開のブログ記事

◎お問い合わせ窓口のご案内

  ▼ オーナー様、アパート経営・土地活用のご相談に関するお問い合わせ窓口   ☎ 電話   TEL 052-569-5055 営業時間 8:30 ~ 18:30 定休日 土曜、日曜、祝日

脱炭素・省エネ基準強化で変わるアパート建築

ここ数年、「脱炭素」「省エネ」という言葉を耳にする機会が一気に増えました。 そして2025年4月からは、すべての新築住宅に省エネ基準への適合が義務化されます。 この流れは、戸建てやマンションだけでなく、賃貸アパート建築に

■愛知県沿線ガイド part3【JR中央本線】■

▽JR中央本線沿線ガイド     名古屋駅から長野県塩尻・松本方面へと続く「JR中央本線」。 名古屋市内から多治見・中津川といった岐阜の中核都市までを結ぶこの路線は、 通勤通学だけではなく、住環境の選

狭小地でこそ活きるデザイナーズ設計の魅力

土地活用を考えるとき、「狭い」「形が悪い」といった理由でアパート建築を諦めてしまうケースは少なくありません。 ですが本当にそれは“使えない土地”なのでしょうか。 実は、20坪前後の土地や、旗竿地・変形地のような一見「使い

資金不安を乗り越えるための考え方と準備

ここ数年、金融機関の融資姿勢は以前に比べて慎重になっています。 特に、スルガ銀行の不正融資問題や一部の不正融資の影響を受け、 アパートローンの審査はより厳格化されました。 そのため「資金調達が難しいのでは」と感じる方も少

■愛知県沿線ガイド part2【市営地下鉄東山線】■

名古屋市は、活気あふれる都市でありながらも、住みやすいエリアがたくさんあります。 その中でも名古屋市営【地下鉄東山線】は、名古屋の中心部を東西に貫く重要な交通網です。 この路線沿線には、住みやすいエリアがたくさんあります