今年は大政奉還150周年ということで
世界遺産元離宮二条城へ行ってきました。
慶応3(1867)年10月14日
徳川家第15代将軍慶喜が天皇に対し
『従来之旧習を改め、政権を朝廷に帰し奉り』
とする上表を呈したのが大政奉還です。
初代家康以来、征夷大将軍として264年に
わたって保持してきた国内の行政に関わる権限は
天皇に移譲されました。
それから150年です!
まずは東大手門です。
屋根は本瓦葺で入母屋造り、棟には
鯱が飾られています。
その後、
唐門です。
切妻造、桧皮葺の四脚門で彫刻が
ふんだんに使われています。
外国人の方も含め、皆様ここで記念撮影していました。
門をくぐると
二の丸御殿です。
江戸時代の武家風書院造りの代表的なもの。
建物面積3,300㎡、部屋数33、畳は800畳。
障壁画、多彩な欄間彫刻や飾金具によって装飾されており
将軍の御殿として相応しく、豪華絢爛という言葉が
ピッタリでした。
日本の歴史の移り変わりを見守ってきたお城を
建築に携わる者として堪能させていただきました!
おまけ
10円玉!
こちらも世界遺産平等院鳳凰堂。
宇治市ですから、お茶を一服!
京都はいつ行っても勉強になります!
それでは、この辺で。
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デザイン建築部 村山 義洋