営業の現場から

アパート経営

市況や不動産業界についてのブログです。

相続税取得費加算の特例

相続税取得費加算の特例とは、 相続税が譲渡不動産の取得費 という原価にみなされるという 制度です。   相続税を支払うために相続した 土地を売却した場合、譲渡所得税 が無税になります。   この特例に

相続税納税は取り敢えず物納

相続税の申告納税は、相続開始を知った日の翌日から 10ヶ月以内に行わなければなりません。   相続が発生し、相続税を支払わなければならない場合、 支払うための資金があるとは限りません。 相続税の支払いが金銭で一

相続税の申告期限の留意

相続税の申告は、相続が発生してから10ヶ月以内に行い、 相続税の支払いの必要がある場合は、この法定期限までに 納税しなければなりません。   但し、相続税の申告は、相続財産が基礎控除額を超える人 以外は原則とし

建物の固定資産税は分けた方が得

建物の固定資産税を「家屋」と「償却資産」とに分け、 償却資産を多くするほうが、経年ごとに家屋はあまり 減価償却しないのに比べて償却資産は短期間に減価 するのでトータル的に固定資産税は安くなります。   固定資産

一筆地、分筆で固定資産税を安く

固定資産税における土地の評価は一筆ごとに評価するのが原則です。 一筆の土地に複数の建物がある場合、各建物ごとに当該地を分筆すると、 固定資産税が安くできることがあります。   例として、一筆の土地に4棟の建物が

実測面積<登記簿面積=固定資産税減額

固定資産税は土地の場合、登記面積に課税されます。 万一現況面積のほうが登記面積より少ないときは、その旨 申告すると少ない現況面積に変更してくれますので、その分 固定資産税が安くなります。   土地登記簿は必ずし

アパート専用駐車場は固定資産税6分の1

アパートに隣接したアパート住人専用駐車場があれば、 その専用駐車場部分にも住宅用地の軽減特例が適用されます。 これにより固定資産税が6分の1になります。   一筆の土地にアパートが建っており、それに隣接している

アパート用地は固定資産税が6分の1

アパート用地等の住宅用地には固定資産税の軽減特例があります。   アパート、住宅用地として使用されている土地のうち200㎡までは 固定資産税が6分の1に軽減されるというものです。   固定資産税は、市

債券の価格と利回り

債券の利率は、発行時に定められたものが最後まで変わらない 固定金利です。 持ち続けている限り、利回りは変わらないことになります。 一方で市場の金利は日々変わります。   そこで、市場金利の動きによって債権の価格